2025.04.02

今年も展示会にいくつか出展します!(サンプル公開)

去年に初めて展示会に出展させていただきましたが、2025年も展示会にいくつか出展させていただきます。

その過程の中で、様々なサンプルを作成する中で採用しなかった案を少し公開します。





弊社は創業から50年以上になりますが、主に組版(教材等といった学校関係の書籍制作)業務や、一般商業印刷といった印刷業に関わるようなお仕事を主な生業としてきました。

近年では印刷需要はかなり低迷しており、自社の周りでも廃業のお話を多く聞くことがあります…

当然自社も例外ではなく、印刷事業は斜陽産業であり、教育関係事業は少子高齢化の波が押し寄せており、時代に合わせて変化してくことの難しさを日々痛感しております!

しかし、だからこそ、”好況よし、不況さらによし”という事でピンチはチャンスと捉えて常に挑戦していこうと考えております。



2025年の展示会では、”教材屋のデジタルマニュアル”をキャッチフレーズに各展示会に出展するつもりです。

詳細はまた別のコラムでお話しするとして、上部に載せた3D動画は制作過程のアイデアの中で、現状出展内容から外れているサンプルになります。(泣く泣く外しました!)

近年では教育現場含め、デジタル化と無縁の生活をしている人は殆どいないかと思います。 あらゆる情報媒体が電子化する中で、我々の主戦場である”情報を伝達する”という業務の中でも、多くの商材がデジタル化を迫られております。

上部のサンプルもその一環として作成した物で、弊社で作成したキャラクターを3D化しており(YouTubeやInstagramで登場させています)、そこに羽ばたく動作を付け加えたものになります。



工夫した点

一見まだぎこちない動作に見えますが、鳥の動きを模倣するのは結構大変で、





工夫した点でいえば、

3Dモデルは、映像やゲームなど様々な用途に使われており、用途に応じて、ポリゴン数やテクスチャの解像度などを調整すること必要があり、一般にハイポリゴンのモデルからローポリゴンのモデルを作成することはコストがかかる。
今回は社内のオリジナルキャラクターのモデル化で、より多くの用途で利用されることを想定して、ポリゴン数の少ないモデルを作成するよう注力した。


また、難しかった点でいえば、

キャラクターなので曲線の形状が多い点。
工業製品など四角形を中心としたデザインよりも、生き物やキャラクターなど有機的な形状の造形は難易度が高い。
また、どの方向から見ても違和感が少なくなるように整合性を保つように制作する点に苦労した。
翼をきれいに形状変化させてアニメーションを付けるためには、実際の鳥の翼の骨格や形状を参考にして制作する必要があった。
ただ、リアルな翼をそのままモデリングすると、翼だけが他のパーツと比べて浮いてしまうため、ディフォルメとリアルさのバランスを探りながら作成した。


といった難しさがあり、今後業務を進めていく中で、教育現場や製造業、医療分野でこういった3Dや、動画で伝える技術をより活かして進めていくために、より研究を進めていく必要があるかなと思っています。

これからも”伝わる”ものづくりにこだわっていきたいなと思います。

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