2025.06.04

展示会を終えてのご報告と次への課題

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こんにちは。大宝製版の山田です。

5月は、展示会に全力投球の1ヶ月でした。私たちが出展したのは、以下の2つのイベントです。

  • とよたビジネスフェア2025(5/22~23|スカイホール豊田)
  • 次世代ものづくり基盤技術産業展(5/28~29|吹上ホール)

2週連続での出展となりましたが、それぞれ会場の雰囲気も来場者の傾向も違い、学びの多い機会となりました。今回は、展示会を終えた率直な感想と現地で得られた反応、そして今後につなげていきたい改善点をまとめてみます。

とよたビジネスフェア2025(スカイホール豊田)

会場は地元・豊田市の多目的ホール。来場者は製造業に限らず、広告、飲食、行政、商社など、実に多彩な業種の方が訪れていました。当社のブースには「デジタルマニュアル」というキーワードを見て興味を持ってくださる方が多く、思った以上に足を止めて話を聞いていただけた印象です。

特に多かったご相談内容

  • 「外国人向けに、視覚的でわかりやすいマニュアルを作りたい」
  • 「紙の手順書だけでは伝わりにくい作業を、3Dやアニメで説明できる?」
  • 「現場用にスマホやタブレットで見られると便利だけど、費用感が分からない」

ブースでは実際のタブレット操作や3Dモデルのデモも体験していただき、「これなら現場でもすぐに使えそう」と前向きなお声をいただけたのは嬉しい手応えでした。ただ、準備不足を感じたのがサンプルの数と料金表の見せ方です。複数のお客様から「他の事例も見てみたい」「料金がイメージしづらい」というご指摘をいただいたため、今後はすぐに見せられるアルバム的な資料や目安価格表の掲示を整えていきたいと思います。

次世代ものづくり基盤技術産業展(吹上ホール)

こちらは、金属加工・素材・機械系の企業が中心の展示会。全体的に「技術」「設備」系の出展が多く、そこに「教材屋のデジタルマニュアル」というテーマがどれほど響くのか、やや手探りな出展でした。

実際には、ブースに立ち寄ってくださる方の多くが企画・営業などホワイトカラー職の方で、製造業の現場担当者は少なかった印象です。ただし、展示物の色味(当社はオレンジ系)や構成が周囲と異なる分目立ち、「何をやっている会社なのか、かえって目に留まった」というお声もいただきました。

現地で印象に残ったこと

  • 「ドローン教材」や「プラモデル向け3D指示書」など、BtoCに近い事例への関心
  • 「マニュアル制作に3Dを使うのは面白い」という反応が多く、映像や動きのある表現へのニーズの高さを実感
  • 広告代理店の方から「映像制作・素材提供」の相談もあり、新たな展開のヒントに

とはいえ、ブースの設計面では反省点も多く残りました。

課題として見えた点

  • 出入口が狭く奥まっていて、中に入りづらい構造
  • 中央に設置した長机が視線を遮り、全体が見えにくい
  • 3台のモニターが並列で、説明が一方向になりがち
  • チラシだけの配布では印象が残りにくく、ノベルティの重要性を再認識

これらの点は、次回以降のブース設計やレイアウトにしっかり反映していきたいと考えています。

2つの展示会を通じて見えたこと

展示会の性格や来場者の層によって、サービスの伝わり方は大きく変わります。そのことを今回ほど強く実感した機会はありませんでした。豊田では「こういうの欲しかった」と言ってもらえた一方で、吹上では「他とはジャンルが違いすぎて、何をしている会社か伝わりづらい」という印象を持たれたこともありました。

私たちが伝えたいのは、ただの“マニュアル”ではなく、「現場で伝わることを前提にした、“教材屋らしい”分かりやすさ」です。その価値をしっかりと届けるためには、

  • どんな相手に向けて発信するのか
  • どの場で、どんな見せ方をするのか

このあたりの設計がとても重要だと感じました。

さいごに

駆け足で連続出展した2会場でしたが、たくさんの方と名刺交換し、ウェブサイトへのアクセスも伸び(多少ですが…)、私たちの想いは確かに届きつつあると実感しています。その一方で、「もっと見せ方を工夫して、来場者の心をつかみたい」「具体的なコスト例をすぐ理解してもらえるようにしたい」という課題も浮き彫りになりました。これらすべては、お客さまの「もっとこうだったら嬉しい」という声です。社内でしっかり共有し、次回には必ず活かしてまいります。

改めまして、ご来場くださった皆さま、そして当日サポートしてくれた社内メンバーに心から感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

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