2025.11.17

2025年も残りわずか、軸について考えました。

こんにちは!
代表の山田です。

いつの間にか、12月が近づいてきました。
体感的に言えば、今年ももう終わりですね(笑)。

子どもの頃によく言われた「大人になると時間が早く感じる」という話は、誇張ではなく本当にその通りだと実感しています。
これは、子どもの頃は常に体験が新しく好奇心が刺激される一方で、大人になると日常がルーティン化し、同じことの繰り返しに感じやすいからだそうです。

時間の感じ方だけでなく、実際の環境も大きく変化しています。
生活が変われば、僕たちを取り巻くビジネスの需給バランスも変わっていきます。
印刷系の仕事も手がける身として、ここ数年の市場環境の厳しさは年々強く実感しています。
最も身近で分かりやすい例は年賀状ですね!
誰もが一度は書いたことがある年賀状ですが、近年、その文化自体が薄れつつあります。
若い世代は書く機会が少なく(僕もほとんどありません)、テレビCMで見かけるくらいになっているのではないでしょうか。
実務としても、最近は「年賀状をやめる旨の挨拶状」を作成する案件がとても増えました。
文化の衰退を嘆いているわけではありません。
年賀状の印刷は、情緒だけでは語れないコスト負担の大きい業務にもなりつつあります。
実際、はがき1枚の単価が上がり、ここに印刷代まで加わると、無理に続ける必要はないという判断も理解できます。
お客様の中には、数千件にのぼる宛先へ送付される企業もありますから・・・

こうした「時代とともに減っていく業務」は、他業界でも多いはずです。
スマホ普及が進み、デジタル化が加速するほど、その傾向は強くなるように感じます。
今年は特に、周囲の製造業(とくに小規模事業者)も厳しい状況に置かれていました。
たとえばEVが普及すれば、車に必要な部品点数は減少し、日本を支えるものづくりの技術を持つ会社の需要は、これまでとは違う形を求められていくのかもしれません。
だからこそ、これからは付加価値がより強く問われるのはもちろん、業態や業務の刷新、新しい価値の創出が求められます。

・自分たちに何ができるのか!?

新しい価値やサービスを考える上で、大事になってくるものは何でしょうか?
それは…軸だと思います!

会社が培ってきた技術や、提供してきたサービスの本質的な価値や文脈。迷うたびに「僕たちの存在価値は何か」に立ち返れる軸を持つことが重要ではないでしょうか。

僕たちであれば、もともとは

  • 学校の教材を作る
  • 教材関連のアプリを制作する
  • 会社案内やチラシを制作する

デザインやイラストを描く …といった仕事をしてきました。

「伝わるをデザインする。」をコンセプトに、展示会や新しいサービスを考え続けています。マニュアル、営業資料、3D、動画――見た目の手段はよりモダンに変化していきますが、やっていることの軸は変わっていません。もちろん、まったく新しい事業を構想・実行していくことも大切です。ただし何をするにしても、自分の原体験や、僕たちが培ってきた文脈に沿って行動することが大事だと思っています。
少し前の例えになりますが、タピオカドリンクを流行で始めた人は、流行が廃れてしまえばやめてしまいます。
そこに確固たる思いがあるのかどうか、ここがポイントなんじゃないでしょうか?

軸とは何か?そのために何ができる?そして何がしたいのか?
ここをしっかりとチームで考えることこそ、良い組織作りの基盤になるのではと思います。
そして言うまでもなく、組織のリーダーこそがその思いをしっかりと持ち続けること。
きっとそれが大事です。

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