2025.11.20

エディトリアルデザインの現場  -読みやすさの裏には、静かな設計がある- 第1回 「読みやすさ」はこうして始まる

2026.06.24

教科書や問題集を読んでいて、
「なんだかスッと頭に入るな」と感じたことはありませんか?
それは、誌面のデザインが「読みやすさ」を
影からそっと支えているからということは、ご存じでしょうか。

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エディトリアルデザインとは、誌面の情報を整理し、
読みやすく整えるための設計のこと。
今回のコラムでは、エディトリアルデザインの現場について
私たちが制作を担当した『国語資料集徳島版』を例にお話ししたいと思います。

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※今回お話しすることは、全ての書籍に当てはまるわけではありません。

まず、出版社様にいただいた原稿を見て、
デザイナーに求められている要望を、正確に把握することから始めます。

原稿には、以下のような情報が含まれています。

  • 紙面サイズ
  • 文字の大きさや種類
  • 写真の大きさや大まかなレイアウト

これらは、作り手の意図を読み取る大切な手がかりです。

以上を確実に踏まえた上で、
紙面のデザインを組み立てる準備をします。

現行本や資料があれば、どのような体裁か?
前回を踏襲するかどうか?

どのようなテイストがふさわしいかを
総合的に判断して、イメージを固めていきます。

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次回は、誌面の印象を左右する『色と文字組』についてです。
どうぞお楽しみに。

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