展示会用に「教材屋のデジタルマニュアル」のCM動画を作成しました。
その際に、AIに作成のお手伝いをしてもらったので、その時の様子をまとめてみました。
初めに完成形をご覧ください。
※音が出ます。
では作成手順を。まずは構成を考えます。
もやーっとあれこれ考えて、脳内絵コンテが完成したところで、作成開始。
展示会用に社内イラストレーターが描いた絵を借ります。
絵柄を生かしつつポーズを変更したいが、
いちいちあれこれ描きなおしてもらうのも、何だか申し訳ない。
そこで、Googleの画像生成AI Nano Bananaに手伝ってもらうことにしました。
中央の女の人を正面向きにして、上から見下ろした構図で
頭を抱えて困っている感じにしたい!との指令を出してみたところ
すごーい! 困ってる!
おや?見下ろした構図はどうしたのかな?ということで再生成。
おーいい感じ! AIおりこうさん!!
でも、もーっと困ってほしいので、手描きで顔を描きかえてみた。
あとは、例の3人を正面向きにして、喜んでいる感じの絵柄を
AI先生に生成してもらおう。
すばらしい!
あれ? 左の人の髪型が中央の人に引きずられてる。
再作成して直してもらいましょう。
できたー! 絵柄が、まあまあ保たれているのがすごい!
次は絵を動かしていこうかと。
まずはsoraに色々たーくさん生成してもらったのですが、
絵柄が変わりすぎて…。
一番それっぽいのがこちら↓
ちがう…ちがうのだよ。そうではないのだよ。
ということで、
Googleの動画生成AI Veoに指令を出してみる。
絵柄を保って動かしてくれるとの評判なので楽しみ!
指令1:この絵(中央)の人物が工場で働いていて、分からなくて困っている。
指令2:この絵(右)の人物が取引先に頑張って説明をしているが、伝わらなくて困っている。
指令3:この絵(左)の人物が物流倉庫で働いているが、日本語が読めなくて困っている。
指令1と2は絵柄が保たれてていい感じ!
指令3は、まぁ許容範囲ということで。
素材が揃ったら、AfterEffectで動画を作成していきます。
何だか思ってたよりもAI生成動画の動きがもっさりしていたのと、
途中ギザギザしているので、あれこれ調整して使用。
タイミングや色合いを整えたり、文字や効果、音楽を加えて
日本語版完成!
次に多言語版を作成します。ここでもAIのCopilotが活躍します。
中国語と英語とベトナム語に翻訳してもらって、動画を修正しました。
今回の制作で、AIは便利なツールとして活用可能だと実感することができました。
しかし、まだまだ手動で作成する時の様に、
イメージしたものを確実に再現する!とまではいかないようです。
絵の具で描いていた絵が、PCで描く時代になったように、
AIを使った制作物において、
想像と創造の誤差が、少しでも狭くなっていってくれたらと感じています。
まだまだ試行錯誤ですが、こういう「組んでみた」系の挑戦、
これからも続けていきたいと思っています。