2025.10.30

■AIと組んで動画を作ってみた話

2025.10.30

展示会用に「教材屋のデジタルマニュアル」のCM動画を作成しました。
その際に、AIに作成のお手伝いをしてもらったので、その時の様子をまとめてみました。

初めに完成形をご覧ください。
※音が出ます。

では作成手順を。まずは構成を考えます。
もやーっとあれこれ考えて、脳内絵コンテが完成したところで、作成開始。
展示会用に社内イラストレーターが描いた絵を借ります。

画像1

絵柄を生かしつつポーズを変更したいが、
いちいちあれこれ描きなおしてもらうのも、何だか申し訳ない。
そこで、Googleの画像生成AI Nano Bananaに手伝ってもらうことにしました。

中央の女の人を正面向きにして、上から見下ろした構図で
頭を抱えて困っている感じにしたい!との指令を出してみたところ

画像2

すごーい! 困ってる! 
おや?見下ろした構図はどうしたのかな?ということで再生成。

画像3

おーいい感じ! AIおりこうさん!!
でも、もーっと困ってほしいので、手描きで顔を描きかえてみた。

画像4

あとは、例の3人を正面向きにして、喜んでいる感じの絵柄を
AI先生に生成してもらおう。

画像5

すばらしい!
あれ? 左の人の髪型が中央の人に引きずられてる。
再作成して直してもらいましょう。

画像6

できたー! 絵柄が、まあまあ保たれているのがすごい!
次は絵を動かしていこうかと。

まずはsoraに色々たーくさん生成してもらったのですが、
絵柄が変わりすぎて…。
一番それっぽいのがこちら↓

ちがう…ちがうのだよ。そうではないのだよ。

ということで、
Googleの動画生成AI Veoに指令を出してみる。
絵柄を保って動かしてくれるとの評判なので楽しみ!

指令1:この絵(中央)の人物が工場で働いていて、分からなくて困っている。

指令2:この絵(右)の人物が取引先に頑張って説明をしているが、伝わらなくて困っている。

指令3:この絵(左)の人物が物流倉庫で働いているが、日本語が読めなくて困っている。

指令1と2は絵柄が保たれてていい感じ!
指令3は、まぁ許容範囲ということで。

素材が揃ったら、AfterEffectで動画を作成していきます。

何だか思ってたよりもAI生成動画の動きがもっさりしていたのと、
途中ギザギザしているので、あれこれ調整して使用。

タイミングや色合いを整えたり、文字や効果、音楽を加えて
日本語版完成!

次に多言語版を作成します。ここでもAIのCopilotが活躍します。
中国語と英語とベトナム語に翻訳してもらって、動画を修正しました。

今回の制作で、AIは便利なツールとして活用可能だと実感することができました。
しかし、まだまだ手動で作成する時の様に、
イメージしたものを確実に再現する!とまではいかないようです。

絵の具で描いていた絵が、PCで描く時代になったように、
AIを使った制作物において、
想像と創造の誤差が、少しでも狭くなっていってくれたらと感じています。

まだまだ試行錯誤ですが、こういう「組んでみた」系の挑戦、
これからも続けていきたいと思っています。

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