難しかったこと聞いてみた! ~3D地図のプログラム編~
こんにちは!山田です!
今回の内容は・・・先日アップしたサンプルコンテンツを作成した社員にどんな工夫をしたのかを聞いてみます。我々が普段気を付けていることや、想いを少しでもお伝えすることが出来ればと思います。
今回は社内でプログラム作成を担当している男性社員の「伊藤」に聞いてみました!
山田:お願いします。
伊藤:こちらこそ、お願いします。
山田:今回の3D地図コンテンツはどうやって作ったのですか?
伊藤:Unityというゲームエンジンを使用しました。UnityはC#というプログラミング言語でコードを書く必要がありますが、よりゲームライクな自由度をコンテンツに与えることが出来ます!ただ、オブジェクト指向プログラミングという概念は、何度挑戦してもむずかしいなと感じますね……。
※オブジェクト指向プログラミングとは、さまざまな機能を持った部品(オブジェクト)を組み合わせてプログラムを作る方法です。手続き型プログラミングに比べて複雑な処理ができる反面、エラーが発生した時に原因を特定するのが難しいという特徴があります。
山田:そうなんですね!!
山田:では、そのUnityを使って作成した今回のコンテンツの中で、制作する際に気をつかったことはありますか?
伊藤:今回のプロジェクトでは、ユーザーにとってわかりやすいUIデザインを心掛けました。具体的には、操作説明のパネル下部にある数字切り替えボタンに、現在どのページを表示しているのか、ページが進んでいるのかが視覚的にわかるような動きをつけました。
数字切り替えボタンが動作する様子
伊藤:しかし、実際に完成してみると、ユーザーにとってわかりにくい部分もいくつかありました。今後、制作中にユーザー目線でより丁寧に確認することで、より使いやすく、わかりやすいUIデザインを目指していきたいと思います。
※UIとは、ユーザーインターフェースの略で、ユーザーがソフトウェアと操作する際に使用する画面上の部品のことです。
山田:有難う御座います!!まだまだ検討して、伸ばしていける箇所がたくさんあるという事ですね。最後に、制作する上で常に心掛けていることってありますか?
伊藤:はい!ユーザーをイメージしながら寄り添えるコンテンツを作ることです。やはりニーズを明確に捉えながら、かつ使いやすさを追求して、さらに「面白い!」を追い求めるのは難しいです。
山田:有難う御座います!きっと制作者の皆が頭を悩ませる事ですね。今後も新しい技術を活かしながら、よりユーザーにとって使いやすい、魅力的なコンテンツを作っていきましょう!!
今回は以上となります。我々は、ユーザーにとってより良い方向性のデザイン×デジタルコンテンツを常に追い求めています。今後も企画を練り進め、視野を広く提案できるように邁進していきたいと考えています!!