我々のメイン業務となるのは、本の誌面を作成することです。
かれこれ50年ほど教育に関わるような教材紙面の制作業務を行っております。
現在では、時代も変わり我々も紙媒体をメインとした教材コンテンツだけでなく、教育デジタルコンテンツの制作にも大きくかかわりながら日々を過ごしております。
昆虫図版を用いて例えるのであれば、今までは表紙のデザイン、紙面の作成などに終始していたものが、
「紙面内の天道虫を3Dコンテンツにして360℃閲覧できるようにしたい」
といった依頼内容にシフトしつつあり、
私達も日々どうすれば、より良いコンテンツを生み出すことが出来るのか・・・
そして、どうすれば子供たちの学びの一助となる最高の仕事を成すことが出来るのかと一球入魂で日々仕事に向かっております。
そんな日々の中ふと思い立ったのが、
上記の図におけるコンテンツの立ち位置についてです。
「図鑑や教科書は日本語で書かれ、日本国内で販売するしかない、一方で、3D制作されたコンテンツは日本でもフランスでも、中国でも3Dのコンテンツではないか・・・??」
そんな思いから、私達はイラスト作成からデザイン、データの作成から3Dコンテンツを経て、加えてプログラミングも加えたデジタルコンテンツを開発して海外で販売する。
といったような事も行っております。
イメージとしては上記図にある電子昆虫図鑑における「動かせる3D天道虫」のような立ち位置となる「コンテンツパーツ」の制作になります。
コンテンツの受注生産のみではなく、簡易的な物から複雑なコンテンツのパーツ、ギアとなるようなものまで多種多様に作り上げることが出来ます。
共に最高のコンテンツを作り上げる。
そんな機会があれば幸いです。